Top-bg
Top-bg-sp
Side-img
Side-img
コンセプト

森にある木々が健全に育っていることで、土は肥えて、そこを通りながら、きれいな水が川へと流れていきます。その水を飲んで生きる私たち。
森が豊かだと爽やかな風が吹き抜けます。食を充実。
日々の生活に追われて、いつしか私たちは自然とつながっていることを忘れてしまっています。サウナを通して、自分とつながり、自然とつながって欲しい――
そんな想いで「里山のサウナ」と名付けました。

コンセプト1
バレルサウナは東濃ヒノキの間伐材=「木」で作りました。
熱源に使う薪も、森からの恵みです。
コンセプト画像1
コンセプト画像2
コンセプト2
薪が燃えるパチパチと爆ぜる音。
どこかやわらなか熱さで身体を包み込んでくれる薪のサウナストーブ。
また、美味しい食事のために、「火」は欠かせない要素です。
コンセプト画像3
コンセプト画像4
コンセプト3
有機農家がプロデュースするサウナ体験には、「土」で育ったハーブやお茶のロウリュ。
無肥料自然栽培で育った野菜をふんだんに使った「サウナ飯」で身体の中からもととのいを。
コンセプト画像5
コンセプト画像6
コンセプト4
サウナ浴で得られる恍惚感や多幸感を得るために必要な外気浴。
川の音を聴きながら開放的に自然と一体となってととのうも良し。
自分の内へ入っていくのも良し。
ここでしか味わえない「風」を感じてください。
コンセプト画像7
コンセプト画像8
コンセプト5
サウナで熱々に火照った身体は川の水もしくは井戸水で冷やして下さい。
「水」と一体になる感覚は一度味わうと病みつきになります。
コンセプト画像9
コンセプト画像10
インフォメーション
ロゴ 代表者
2010年に有機農業を営むべく、愛知県から白川町黒川に移住してきました、和ごころ農園の伊藤です。
農薬を使わず、有機肥料も使わない無肥料自然栽培という方法で年間50品目ほどの野菜を育てています。
サウナにハマったきっかけは、『人生を変えるサウナ術』(KADOKAWA)の本を読んでから。本当に人生が変わっちゃいました(笑)。
本格的なサウナ歴は2020年から。「ととのう」体験は、有機農家の僕に大きな気づきを与えてくれました。手塩にかけて育てているハーブや野菜が「ととのう」ための大切なピースになる。農とサウナを組み合わせる体験を始めたのが2020年11月です。
オーガニックランチのプレートは好評を頂いただいており、身体の内からもととのっていただけます。サウナ×ヨガ、サウナ×禅、サウナ×鍼灸など、コラボイベントもイベント開催していきます。
さらに、サウナには色々な可能性があることを感じ始めていました。里山にある「大きな課題」の解決へ、一歩でも前に進めることできるのではと―。
その大きな課題とは、森を再生させること。
山あり、川ありの恵まれた環境で農業を営んできましたが、地元の方と交流するうちに、森がどうやらおかしい。整備が行き届かなく、単調な植生で暗い森になりつつある。
実際、旱魃時は川の水位が急激に下がり、田んぼに水が入らなくなることも。一方、大雨の時はすぐに増水します。
これは農業も森とは切っても切れない関係があるなと感じてきました。
多く植わりすぎている木々を間伐し、山に光を入れ、植生を豊かにしていく。そのためには間伐した木を大切に活かす必要があります。林業はとっても厳しい仕事で、理想だけでは木を切り出すことができない事情もあります。 木も循環、お金も循環するしくみが必要でした。
そこで、サウナが登場!
薪として使う、サウナを木で作る。
サウナに入る人が増えれば増えるほど、みなさんの気が巡り、森の木が巡る。
つながって、水が巡る。
教育的なことは抜きにして、里山のサウナでととのうだけで、森とつながれます。
まずは自分を満たして、ととのってください。優しい心になったら、少しだけでも森を想ってもらえたら嬉しいです。
サウナーには地域の課題を解決する可能性、パワーがあると確信しています。

里山のサウナ 代表 伊藤和徳